注文住宅の見積もり

厚木の注文住宅の見積もりを考える

厚木で注文住宅を建てる場合は、図面に則って全体の見積もりをする必要があります。この厚木の注文住宅の場合は、新築物件なので設計図書つまり図面を作成しています。

この図面の内容に沿って、各見積もりを出してゆけば良いのです。厚木の注文住宅の場合、見積もり項目を大まかに分けると次のようになります。建築主体工事、給排水衛生設備工事、電気設備工事、そして全体の諸経費となります。建築工事は細目で、基礎工事や木工事や内装工事、外壁工事、屋根工事他と各細目に分かれてゆきます。

これは給排水衛生設備工事や電気設備工事についても言えることです。各細目に沿って設計図書などの図面から数量を拾い出してゆきます。例えば基礎工事ですと、基礎の全体の長さや面積などを出して、施工会社自体が持っている単価を掛ける事で、この注文住宅にかかる基礎工事の金額を算出できるわけです。

この単価については各施工会社で既に決めているところがほとんどですが、場合によっては材料販売店や職人に確認して単価を入れる場合もあります。このようにして各項目ごとに図面より数量を拾い出す事で、数社で見積もりをしても数量に関しては大きな差の出ることはほとんど無いのです。逆に数量に大きな差が有る場合は、どちらかが拾い出しを間違えていると考えられます。

注文住宅を同じ図面で数社の施工会社に依頼したた場合は、まず数量をチェックして間違いが無いかを確認すると良いでしょう。また流し台やユニット式の浴室や洗面化粧台についても、メーカーや仕様が明示してあるので価格の差が出るとしたら、メーカーによる値引き関係に依る所が大きいと考えられます。

会社によっては、施工物件が多く大量に材料を購入したり、施工以来の多いことで自社に有利になり値引率を多く勝ち取っている場合もあります。

給排水衛生設備工事や電気設備工事については、自社でこの工事までやる場合は別として、大多数の施工会社が給排水衛生設備工事や電気設備工事の専門会社に外注しているのが実情です。

ですからこの項目においては、多少なりとも金額の差が出るのは当然の事です。場合によっては一人親方に頼む事で経費が削られて大幅に安い金額を提示する場合もあります。

施工会社同士の競争の場合は、基準となる内容の全く同じ図面で算出しているので、金額が余りにも高すぎたり逆に安すぎたりする場合は要注意と考えたほうが良いでしょう。厚木の注文住宅の見積もりはこの様なところに注意すると良いでしょう。”