棟上げ式をしましょう

厚木の注文住宅は棟上げ式をしましょう

厚木の注文住宅の棟上げ式は必ず行うようにしましょう。建売住宅などではほとんど行わない祭事ですが、注文住宅の場合はお客様の要望もあり、地鎮祭と共に棟上げ式は必ず行うようにしましょう。

この家に住む人の健康や益々の繁栄を祈念すると同時に、無事故で立派な注文住宅が完成する事を神に祈る祭事だからです。棟上げは住宅の構造体である木材を組み上げて棟木の取付が終わった時に行う祭事です。

この日は大安や友引の、日の良い日を選び、屋根の上に弓と矢を立てて行います。弓や矢は棟梁が準備しますが、その他の五色の旗やサラシや鏡などは建て主側で専門店で上棟セットととして販売しているので、買って準備するものです。

厚木の注文住宅で本格的にする場合は、神主を呼んで一階で建て主や設計者また施工会社の社長や担当者そして大工などの職人も集まりお払いや祝詞を上げて執り行ないます。神主を呼ばない場合は、安全のために屋根の野地板まで張って、屋根の上で棟梁が神主の変わりになって建て主や設計者そして施工会社の関係者が集まり、お神酒や塩そしてお米や紅白のお餅を供えてお払いを致します。

また建て主の意向によっては、お祝いの紅白お餅やお菓子また一年365日にちなんで3千650円や3万6千500円の硬貨を紙に包んで、お祝いに来た人々に屋根の上からばら撒く風習もあります。これはこのお祝いを近所や職人さんに祝ってもらい、おすそ分けをする意味合いも有るのです。

この様に厚木の注文住宅の建て主にとって、棟上げは一大イベントになるのですから必ず行う事で安心しまた喜び、工事に関わる職人も安心して今後の施工にかかわってゆけるのです。

この一大イベントが終わったら、建て主や設計者また施工会社の関係者に職人そしてお祝いに来た身内だけで、直来というお祝いを行う場合があります。建て込みに終わった注文住宅の一階に簡易的に床を張り、座敷を設けて宴会をする事です。

お酒やビールにおつまみやお弁当を並べ、出席者全員でまず神様にお礼を言い、この注文住宅の上棟を祝い、今後無事に立派な完成を祈る儀式です。近年は職人は車で現場に来ますので、飲酒運転になっら良くないのでお弁当や二合位のお酒を渡して家でお祝いしてもらうようにする場合もあります。

これらのお祝いにかかる経費は、基本的には建て主のほうで負担します。しかし建て主が準備になれないので、見積もりの段階で施工会社に経費を組み込ませて、全てを施工会社にお願いする場合もあります。”